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子猫との接し方

 こんにちは、受付の髙橋です。

 先日から保護している人間大好き子猫のミチオ(仮名)

 

 すでに里親さんは決まっているのですが、鼻詰まりや耳の痒みがよくなるまでの間、クリニックのアイドルとして、もう少しだけ、私たちを癒してくれています。

 だいたい4ヶ月ぐらいのミチオは、最近ちょっとずつ狩猟本能が芽生え始め、人の手を噛む仕草をみせるようになりました。

 

「手で遊ぶのはやめて、おもちゃを介して遊んであげてください」と先生や看護師さん、トレーナーさんは口を揃えておっしゃいます。

 

 

そもそも、なんで子猫や子犬と遊ぶ時に、「手」で遊ぶのがよくないのか?質問してみました。

 

「手」をおもちゃだと認識してしまうと、「手は噛んで遊んでいいものだ」と認識してしまうそうです。

大きくなっても人の手や足を噛んでしまう子になってしまうから。それが手で遊ぶことがよくない理由です。

 

抱っこしていると、撫でている手にじゃれついてきて、ついつい「手」で遊んであげてしまいたくなることがあります。

 

じゃれついてくるのは「遊びたい」という気持ちの表れです。
そんな時こそ、おもちゃの出番!!

 

購入してきたおもちゃよりも、喜んで遊んでくれるのは、丸めた紙ゴミだったりしますが、(トホホ)一緒に遊んであげることで、コミュニケーションを深めることができます。

 

誤食や誤飲を防ぐためにも、「一緒に」遊ぶことが大切ですね。

 

ミチオがこれから新しい家族と過ごすことになった時、ミチオと新しい家族の方々がより良い日常を過ごせるように、私たちの日々の関わり方がすごく大切なのだと思います。

 

〜今日の教訓〜
人の「手」を「おもちゃ」だと認識させない。

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