お知らせ・ブログ

青空を見上げよう

ジメジメ、蒸し蒸しの季節は、熱中症の症状を訴える患者さんが増えてくる季節です。

エアコンの除湿機能を活用しながら、おうちでお留守番する子などはタイマーなどをかけて過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

 

こんにちは。受付の髙橋です。

 

今日ご紹介するのは眼科外来です。

「目」ってとても大切な器官ですよね。

普段意識する事はないですが、私たち生き物は視覚からあらゆる情報を得ています。

 

自分だったら気付ける目の自覚症状(見えづらい、痛い、痒いなど)ですが、動物はどうでしょうか?

いろいろな動物の出すサインから、目の調子がよくないのかなと気づかれる飼い主さんも多いです。

 

体の不調が目へ影響を及ぼしている場合もありますし、目の不調が体に影響を及ぼしている場合もあります。

 

眼科外来は、原因がわからない動物たちの困りごとを解決してくれる場所です。

 

松山 ほうじょう動物クリニックでは2ヶ月に1回、眼科外来日を設け、大阪にある「どうぶつ眼科専門クリニック」の辻田先生と光本先生に松山へお越しいただいています。

https://vosc.us/

 

辻田先生は、日本でただ一人の日米獣医眼科専門医で、動物眼科医のスペシャリストです。

また同じクリニックにご勤務されている光本先生も眼科外来担当医としてご活躍されています。

 

眼科外来ではほとんどの検査を診察室で行います。安心できる飼い主さんのそばで検査を行うことで、少しでも動物たちがリラックスしてもらいたいと思ってるからです。

 

 

検査とお話で、動物に負担がかからないように考慮しながら時間を設定しています。

今の目の状態がどうなっているか、これからどういった治療をするのかなど、とても丁寧に説明してくれますので、飼い主さんも安心されています。

外来日として直接先生方に来ていただるお日にちは限られているのですが、患者さんの状態の経過はしっかりと松山 ほうじょう動物クリニックの先生が診てくださっていますので、患者さんと大阪の先生との関係が途切れる事はありません。

 

外来とは別に、月に1度はオンラインで患者さんの相談をさせてもらう「眼科ラウンド」の時間を設けています。

「動物」を中心に考えているからこそ、少しでも疑問に思ったことについて相談させていただける信頼関係を築いています。

 

辻田先生の「動物が視力を取り戻し、もう一度青い空をみせてあげたい」という熱い思いを、私たちも一緒に胸に抱き診療に取り組んで参ります。

 

 

動物の目の病気についてこちらも参考にしてみてくださいね。

https://www.senju.co.jp/animal/owner/

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