お知らせ・ブログ

早期発見!

こんにちは!受付の髙橋です。

 

松山市内での新型コロナウィルスに感染された方が増えてきています。

感染された方が一刻も早く回復されることを願うとともに、人の医療関係者の方々へは感謝の気持ちで頭が下がる思いです。

クリニックのスタッフも順次、ワクチン接種をさせていただいており、少しでも皆様が安心して動物を連れてきてくださるように努めてまいります。

 

まだまだ残暑を感じるものの、夜は秋の気配も漂ってまいりました。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、、いろいろありますが、健康診断の秋でもありますね!!!

 

秋の長生き検診。日程なども近日中にご案内できると思いますので、いましばらくお待ちください。(秋はネコちゃんプランもあります。)

人間と同じ様に、動物たちも年齢を重ねるごとに不調がでてきたりします。どうしても自分たちよりも早く歳をとっていくため、気づけばもうそんな歳なんだね…と思うこともありますよね。(人間年齢との換算表を載せておきますね)

(↑Team HOPEのサイトより)

 

若いうちはそこまで気にする必要もないかもしれませんが(持病がある場合は別です)、人間でいう30代ぐらいからは毎年うけておくことをお勧めしています。

 

健康診断の目的は、病気の早期発見です。

目に見えていない異常を見つけ、治療を始めることで、一緒に過ごす時間が1日でも長くなる可能性があります。

 

特に「腫瘍」などは、何かしら体に不調をきたし始めてから来院されることがほとんどです。

人間の癌と同じ様に腫瘍にも本当にたくさんの種類があり、できている場所や、進行具合(ステージ)によって治療法も限られてくることがあります。

例えば一括りに「リンパ種」といってもどこにできた物なのか?さらに、細かい分類や進行度合いがそれぞれあるそうです。

 

クリニックでは、毎月2日間、日本小動物医療センターの原田慶先生にお越しいただき、腫瘍内科外来を行っています。

「腫瘍」についての専門家ですので、患者さんのできてしまった「腫瘍」が、どんな悪さをしてくるのか、どんな風に進行するのか、治るのか、どんな風な治療方針があるのか、、、など様々なことを相談できます。

 

早期発見ができることで、治療の選択肢も増えますし、よくなることもあります。

何よりも、現状を知ることができて、動物が少しでも楽になれる方法が見つかるかもしれません。

 

早期発見はもちろん大切なのですが、日常の些細な変化が病気のサインの可能性もありますので、気になったらクリニックになんでも相談して欲しいな、と思います。

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