お知らせ・ブログ

9年目の皮膚科外来

今年の梅雨は長そうですね。

私は雨は嫌いではないのですが、うちのワンちゃんが散歩に行きたがらず、困ってしまいます。

こんにちは。受付の髙橋です。

 

梅雨時期は、どうしてもジメジメとしますね。皮膚の持病があるワンちゃん、ネコちゃんたちもこの時期はどうしても辛くなってくるようで。体を覆う体毛が、蒸れて、体中がずっとジメジメしている状況なんだそうです。

皮膚の治療を行っても、繰り返して症状がでてきてしまう子がいます。

痒みや脱毛、フケなど、体質によって様々な症状がひきおこされます。痒いところをペロペロ舐めてしまい、赤くなってしまったり、噛んで出血してしまったり。

 

松山 ほうじょう動物クリニックでは9年前から高知県にある「きたむら動物病院」の北村先生に月に1回お越しいただき、原因がはっきりとしなかったり、症状が強い子たちを診ていただいています。

(上:北村先生 / 下:中西先生)

 

 

人間でも例えば乾燥を防ぐために入浴後に保湿クリームを塗ったりします。

だけど動物たちは毛があるためクリームを塗り込むわけにはいけませんから、主に内服でコントロールしてもらっています。

 

脱毛が酷かった子が、内服コントロールや適切なケアで毛が生えてきている姿を見ると、すごく嬉しいです。

何より、動物たちも不快な気持ちから開放されて元気に過ごしている様子は飼い主さんも安心されるのではないでしょうか?

 

皮膚の治療は根気が必要ですが、焦らず、ゆっくり、気長に一緒に寄り添っていきたいと思います。

この記事をシェアする
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook