松山 ほうじょう動物クリニック

松山 ほうじょう動物クリニック

2020/09/10

お外に出られる際には

近年、室内飼いのワンちゃん・猫ちゃんが増えてきました。

特にワンちゃんは、昔のように外飼いで係留される事ということに慣れておらず、

お散歩や海岸など、外に出られる時に抱っこやノーリードで出かけられる方もまだまだ多いように思います。

 

クリニックに来られる患者さんの中には、首輪がつけられない事情があったり、

足や目が不自由であったり、

ご事情がある場合も多いですが、健康なワンちゃんたちは

必ずリード・もしくはゲージに入ってもらった状態で

ご来院いただいております。

 

どんなにお利口さんでも、しっかりトレーニングを受けていても何が起こるかわかりません。

お散歩中、大きな音に驚いて逃げ出してしまうこともあるだろうし、

車道に飛び出して事故に繋がる可能性もあります。

 

リードは、ワンちゃんと飼い主さんとの命綱です。リードをしていても逃げ出してしまうこともあります。

ただ、リードがあることで捕まえやすくもなります。

 

 

また、猫ちゃんはワンちゃんより俊敏です。

クリニックにご来院いただく際は、ゲージ、もしくは洗濯ネットに入ってもらっています。

お家の感覚で抱っこのまま、外にでると、いつもと違う雰囲気に興奮して逃げ出してしまう事も多くあります。

実際、事故にあってから来院される猫ちゃんも少なくありません。

 

「お利口だから大丈夫」「なんだか可哀想」「人間のエゴ」…

リードや、ゲージに対してそのように思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、「万が一」「うちの子を守るため」にも、ノーリードでの外出は控えていただきたいと思います。

みんなが笑顔で過ごせるよう、ご協力お願い致します。

 

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