本日は広島のNPO法人 SPICA 代表の山下先生にお越しいただき、
飼い主さまやMHVCのスタッフ、学生さんに向けて
「いのちの教室」を行っていただきました。

 

山下先生は実際に広島であった犬のテーマパークが崩壊したことをニュースで知り、
そこにいる動物たちの悲惨な光景を目にし、気付けば「なにか自分にできないか？」と現地に向かわれていました。

現地では、ご飯が食べれず痩せきっていた子や、糞尿まみれで体中汚れていた子、衰弱し倒れている子、亡くなっている子が数え切れないほどいたそうです。

多頭崩壊以外でも、
・犬猫の殺処分
・パピーミル（子犬工場）、品種改良問題、悪質な繁殖業者の問題
・動物虐待、遺棄問題　など



悲しいことですが、この令和の時代でも人が私利私欲のために
「動物のいのち」を犠牲にしています。

では私達一人ひとりに何が出来るでしょうか？

実は動物を飼っていても、飼っていなくても出来ることがあります。
それはまず「現実を知り、家族やお友達に広めること」です。

・正しい知識をつけて一人ひとりが立派な飼い主になること
・動物愛護センターや里親募集の子を迎える
・ボランティア活動などに参加する
・支援物資を集める
・動物の問題に関心、疑問を持ち続ける

人間の暮らしを支えてくれている動物たち。
その「いのち」に責任を持ち、
一人ひとりの小さな一歩が、動物のいのちを救うことに繋がります。