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ドッグトレーニング体験記

クリニックの駐車場のドッグウォークですが、暑い日でもいろんなワンちゃんが遊びにきてくれます。夏の間はスプリンクラーも設置していますが、ワンちゃんの体調を考慮して、長時間のご利用はお控えください。

 

こんにちは、受付の髙橋です。

 

私事ですが、先日、クリニックでもお世話になっているドッグメイト愛媛の首藤まゆみ先生に、自宅まできていただき、ドッグトレーニングを受けました。

 

きっかけは、愛犬チップが、子供に噛みついてしまったためです。

子供の行動に原因があり、保護者としてしっかり見ていなかった私の落ち度ではあったのですが、まだまだ長い犬生、子供が苦手なチップがどうすれば快適に暮らせるのか、どんな風に子供に伝えたら理解してくれるのか、藁にもすがる思いがありました。

 

まずはまゆみ先生とチップを対面させたところ、しっぽを振って歓迎のご様子。

しばらく観察してもらって、チップの性格分析や、普段の様子をヒアリングしてもらいました。

チップの性格は、のんびりで繊細。だから突然の音はびっくりするし、人間とのふれあいは特に求めていないそうです。

 

確かに近づいてひとなですると、満足しておうちに帰っていきます。年齢もシニア期に入り、「あそぼー」と足元にもつれてくることも減ってきました。

 

そこに元気いっぱいの幼稚園児が近づいて行くのですから、チップとしては堪らなく避けたい。しかし、ぐいぐい来る→唸る→逃げ場がない→噛むという行動に繋がったのだと思います。

 

トレーニングを受けて髙橋家の改善として、

・明確な目に見えるチップ(犬)と子供たちの境界線を作る(柵や配置換え)

・子供=「おやつをくれる」と印象付ける

・おやつやフードは手からあげることにこだわらず、チップが食べられる範囲に投げてもいい

 

などです。

 

これはあくまでも髙橋個人の体験記ですので、ワンちゃんの性格、生活環境、家庭環境などで、全く異なると思います。

きっかけは良くないことではありましたが、ドッグトレーニングを受けて、自分ちの子の得意・不得意・生活の工夫などを知れたことは、本当によかったと思います。

 

動物を迎え入れる前や後でも、自分が「こうしてあげたい」よりも動物にとって「どうしてあげるのがいいのか」と考えるきっかけになりました。

 

 

クリニックでは月に数回、まゆみ先生に来ていただいています。子犬ちゃんの「パピくら。」や、苦手なことを少しづつ克服するためのトレーニングなどを行っていただいています。

クリニックのホームページのカレンダーに、まゆみ先生が来てくださる日を載せていますので、そちらをご確認ください。

相談したいことや、困っていることなど、クリニックが窓口となって、その道のプロフェッショナルにお繋ぎしますので、お気軽にご相談ください。

 

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